銀行からの借入は出来る時にしろ!その理由やメリットを現役経理マンが解説




こんにちは

経理マンです。

 

これからビジネスを始める方も、すでに起業している方も、借入はしていますか?

何をするにもまずは潤沢な資金があった方が、いろいろと嬉しいですよね。

でも潤沢な資金といってもなかなか貯金では難しい部分もあります。そこで銀行からの借入を行うのですが、借入に対して悪いイメージを抱いている人が結構多い。

そこで今回は経理マンが借入について思っている事を少し書いてみたいと思います。




「借入=悪」ではない

みなさんこんな意識はありませんか?

「借入=借金=悪」

 

結論から言うと、借入は全く悪い事では無いです。

ネットを少し検索すると「無借金経営」という言葉が出てきたり、あたかも借入はしない方が良いみたいな気持ちを抱きますが、借入は絶対にした方がいいと経理マンは考えます。

たしかにB/S上の借入金は増えますが、同時に資産の部で預金が増えますよね?

つまり借入をした時点では、±ほぼ0です。強いて言えば、利息分と印紙代が若干かかるくらいですが、微々たるものです。

 

要は借入れたそのお金でいかにレバレッジを掛けれるか。

お金をいかに生きた使い方が出来るのか?

という部分が一番大切になってくると思います。

 

お金があるから遊んじゃえ!!みたいな思考になるんだったら、借入以前の問題だと思いますが、、

 

そのお金が生きるか死ぬかは、善か悪かはその後の使い方次第でどうとでも変わってしまうという事です。

借入の種類

借入にはいくつか種類があります。その中でもポピュラーな2種類をご紹介します。

借入の種類

・保証協会付き

⇒保証協会が保証してくれる貸付になるため銀行での稟議は比較的通りやすい。

・プロパー

⇒銀行単体での貸付のため、審査が厳しい。プロパー融資は本当に優良じゃないとなかなか受ける事が出来ない。

プロパーの中でも、定期預金の作成を条件にしたり手形で借入を行うなどちょっと特殊な種類や条件での借入もあります。

借入をした方がいい理由

借入の実績を作れる

銀行で借入をする際は実績が非常に重要視されます。以前に借入をしていて完済した実績があるのと、初回借入なのとでは全く条件が違います。

また、実績がある事で銀行内での稟議の通りやすさがかなり変わってきます。初回借入の時はがっつり試算表などを見られ、その他にも様々な資料を依頼されます。しかし事前に借入の実績があれば、銀行内稟議が楽になるだけではなく提出書類も少なく済みます。

業績が悪くなってからでは貸してくれない

銀行も慈善事業でお金の貸付を行っている訳ではありません。貸し付けたお金に利息を付けて、それを収益としてます。なので当然返済に問題無い会社・人じゃないと貸してくれません。

さらに言うと、業績が悪くて以前にやり取りした事無い企業では、借入の難易度はかなり高まります。

 

確かに業績が良くて、キャッシュに余裕がある時は借入をする必要が無いかもしれませんが、だからこそ借入をして実績を作っておくべきなのです。

 

よく「銀行は晴れている日に傘を貸して、雨が降ったら傘を奪う」と言われますが、これはつまり「業績が良い時には貸付をして、業績が悪くなったら貸してくれない」という事ですね。

普段からの銀行付き合いは事業をしていくうえで必要不可欠なものになります。今が大丈夫だからと考えず、先の事を見越して借入を行いましょう。

資金繰りが楽なうちに返済原資を確保する

前述した話と被るのですが、余裕があるうちに借入をして、全く問題なく返済をスムーズに行いましょう。銀行に対して実績を作る上でも遅延の無い返済は必須になります。

遅延してしまうと、それだけで心証が悪くなってしまうので気を付けましょう。

借入によるメリット

借入を行う事で様々なメリットがあります。

メリット

キャッシュに一時的な余裕が生まれる

銀行との取引実績が生まれる

銀行がいろいろな紹介をしてくれる事がある

何度も言うようですが、銀行との取引実績は非常に大切です。

初回の借入よりも2回目の借入の方が金利が優遇されたり、同じ銀行と長く付き合うのはそれだけで様々な恩恵を受ける事が出来ると思った方がいいです。

 

また、一時的にキャッシュに余裕が生まれる事で、今まで試せなかった事に少し資金を投入してみるといった新しい可能性を見出す事も出来ると思います。

借入によるデメリット

また、借入を行うにあたって、もちろんデメリットも存在します。

デメリット

利息を払う必要がある

借入を行うまでの資料作成等が若干面倒

上記2点くらいかと思いますが、利息と言っても銀行での借入であれば法外な利率をかけられる事は無く、正直そこまで負担にはならないと思います。




あとがき

今回は借入出来る時にしろ!という事でご紹介させて頂きました。

基本的に借入は絶対にした方が良いです。無借金経営なんて聞こえは良いですが、いざという時に付き合いのある銀行が無いというのは、経営者としては非常に心細いと思います。

普段からやり取りをしていて、定期的に連絡を取り合うような銀行があれば、経営が苦しくなった時も見捨てず助けてくれます。銀行の担当者も機械ではないので、「初対面の人」と「以前から付き合いがある人」のどちらを支援するかといったら、圧倒的に後者ですし、初対面の人は100%疑って入ります。

取引先との付き合いも大切ですが、同じくらい銀行との付き合いも大切にして下さい。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

経理マン

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