「経費削減=生産性の低下」になっていません?間違った経費削減3選




こんにちは。

経理マンです。

 

どんな企業においても経費の削減は至上命題です。

売上を何億と上げても経費が掛かりすぎて営業利益が赤字になってしまっては、健全な会社経営は出来ません。

 

ただ、間違った経費削減をすると会社としての生産性の低下に繋がりかねないので注意が必要です。

今回はどのような経費削減が生産性の低下に繋がるか紹介いたします。




こんな経費削減はダメ!

経費削減とは利益を上げるために無駄な経費を削減する事です。

しかし、その経費が本当に無駄かどうか、をちゃんと分かったうえで経費削減を行わないと、社員の生産性の低下につながってしまいます。

では、どんな経費削減が生産性の減少になるのか?

備品の過度な削減

自分の聞いた話でこんな事例があります。

「会社として備品のほとんどを持つ事を止める。」

狙いとしては備品にかかる費用の削減と管理コストの削減。狙いはとてもいいと思います。

では、今まで所定の場所に用意されていた付箋や封筒、のりやホッチキスなどはどうしたらいいのかというと、、、

なんと、自腹で購入し経費申請も認めない。とゆうなんともブラックな実態が隠れていました。

 

狙いだけを美化して語ればやっている事はとても立派ですが、裏側に隠れている実態は社員にコスト負担を強要し購入する手間まで押し付けるとゆうなんとも劣悪なものです。

 

たしかに管理コストは削減出来るかもしれませんが、社員の負担が増えるのは目に見えていますよね。

普通の人であればそんな環境の会社ではモチベーションが下がって、仕事への意欲も失せてしまうものです。

 

経費削減では、社員不利にならないようにする工夫が必要ですね。

安いだけでシステムを変更する

安いという理由だけでシステムをいきなり変更しようとするのは危険です。

 

例えば、今となってはほとんどの会社で導入されているチャットツール。

社内でのコミュニケーションが円滑に進むので非常に重要なツールだと思います。

 

ただ、このチャットツールっていきなり変えると前回使っていたツールと新しく導入したツールで違いがありすぎて、かなり戸惑います。

慣れるまでは非常にもたついて、仕事に支障をきたすくらいです。

 

チャットツールだけじゃないです。請求書の発行システム、社内の稟議システムなど、今の社会はそういったシステムを有効活用している側面があるので、そこをいきなり変更するには明確なビジョンとシステム変更した先にどんなメリットがあるのかをしっかり従業員に説明する必要がありますね。

 

何も知らされず、安いだけでいきなりシステムを変更するのは非常に生産性が悪くなります。

福利厚生の見直し

とても贅沢な福利厚生で経費がかさむならみなした方がいいでしょう。

しかし、単純な経費削減を目的とした福利厚生の見直しは危険です。

 

その福利厚生を社員がどれくらい利用していて、どれくらいの満足度なのかを事前に調査してからの方がいいでしょう。

満足度が大して高くない福利厚生なら削減しても社員は大して気にしませんが、みんなが使っていて満足度も高い福利厚生だったら、削減されたらどう思いますか?

確実にモチベーションの低下に繋がりますね。

経費削減は業務効率化を意識しよう!

経費削減というと、何か物を削減する事ばかりに考えが傾いてしまいますが、それよりも業務効率化を図った方がはるかに良いです。

なぜなら人件費の削減に繋がるからです。

マニュアルの作成をし、属人化している仕事を誰でも出来るようにしてしまえば、手の空いた人で対応できる事が増えますよね。

そういった効率化を進める事こそ、本当の経費削減だと思います。

本当に削減すべきもの

皆さんも感じた事ありませんか?定時なのに帰りずらい雰囲気。

これこそ削減すべき部分なのです。

 

日本の企業は決して生産性が低いとは思いませんが、海外の企業と比べると低く見られがちです。

では、その違いって何なんだろう?と考えたのですが、単純でした。

仕事が終わってるのに帰れない、帰りずらい雰囲気。

存在しない仕事を探している待機時間こそ本当に削減すべき事です。

 

待機人材の人件費ほど無駄な費用はありませんね。




あとがき

経費削減は職種・役職関係なく、みんなが取り組むべき課題だと思います。中小企業も大企業もやるべきでしょう。

 

ただ、それが生産性の低下に繋がるようだと大いに問題があります。

あなたのしようとしている経費削減が生産性の低下に繋がっていないか、再度考えなおしてみましょう。

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

経理マン

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