こんにちは。
経理マンです。
このブログでも何度か書いていますが、決算書って読めるととてもいい事があるんです!
でもそんな事言っても分からないものは分からないですよね?
そもそも勉強しようにも実務やってない人には、何をどお勉強したらいいか分からないですよね。
そこで今回は、今まで読んできた本の中で決算書を知らなくても、優しく解説してくれて尚且つ楽しく読める本を紹介していこうと思います!
ぜひご覧ください!
会計士は見た

こんな本を待ってました!と思わず心の中でガッツポーズをしたものです。
この本の良いところは、誰もが知っているような大企業の決算書を題材にして
ニュースでも話題になったような粉飾や倒産、合併等を分かりやすく書いているところです!
例えば、
コジマ電気がなぜ買収されたのか?
スカイマークがなぜ経営破綻したのか?
などなど、決算書から企業の裏側を読み解く今までに無いような本です。
決算書だけをただ、授業のように小難しく解説する本は世の中に腐るほどありますが
企業の裏側を決算書を通して分かりやすく解説する本はなかなかありません。
なるほど!の連続がこの本には詰まっています。
勉強という認識ではなくて一つの読み物として楽しんで頂けるはずです!!
事件は帳簿で起きている

こちらの本は上述した会計士は見たの作者が書いている続編のような内容です!
こちらの本も企業の決算書から、業績が悪くなった要因や、粉飾の証拠など
読んでいて全く苦にならないで、尚且つ勉強になる一冊です!
こうやって粉飾はおこるのか。と非常に勉強になりました。
負担の経理として働いているので、悪意のある決算書が出来上がるまでの過程を楽しむことが出来ました。
自分のいる会社では起こらないであろう事が書いてあるので、どこかファンタジーのような気分にさせてくれます(笑)
会計士は見たと同じ作者が書いているのですが、
こちらの本の方が文字が多くてどちらかというと読みやすいような印象を受けました。
(ただ、個人的には会計士は見たの方が面白かったです。)
MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

この本も実在する企業を題材としており、とても読みやすい内容の一冊です。
こちらの本は会計士のような専門家が書いている訳ではないので
また違った目線で決算書を読み解いています。
独自の計算方法を用いて、それに数字を当てはめてその企業の業績を視覚化するなど
経理マンとしても新しい視点で読む事が出来ました!
また、こちらの一冊は当ブログでも触れたフィンテックの事に触れていたりと
IT、WEB業界の企業をテーマにしているので、そういった業界で働いている方は是非読んでみてください!
【フィンテックの記事はコチラ】
あとがき
決算書を読めるように勉強したいけど、勉強の仕方が分からないって人も多いですよね?
そんな方の為にも今回紹介した3冊は非常に有効だと思います!
どの本も図解や数字などを使って、分かりやすく解説してくれています。
簿記の知識を全くもっていない方でも
この科目はそうゆう事か!この言葉の意味はそうゆう事か!
と読み進めているうちに自然と分かるようになっています。
どんな方にも一度は読んで頂きたい!!
いや!経理や会計とは無縁の方にこそ読んでほしい!!!
そんな三冊を紹介いたしました。
また、気になった本や映画、ゲームなどもドンドン紹介していきたいと思いますね!
ここまで読んで頂きありがとうございます。
経理マン
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