こんにちは。
経理マンです。
みなさん、昼食後のとてつもない「眠気」経験した事ありませんか?
サラリーマンだけではなく、学生や主婦の方ももれなく経験しているのではないでしょうか?
経理マンももちろん食後は激しい睡魔に襲われることがあります。しかし、パワーナップと呼ばれる短時間睡眠法を取り入れたことで、劇的に昼食後の眠気は改善されました!!
今回はそのパワーナップという短時間仮眠法について紹介したいと思います!お昼休みのほんの15分程度で出来るので忙しいサラリーマンも学生の方も、ぜひパワーナップを身に着けてスッキリとした午後を迎えられるようになりましょう!
昼食後の眠気の原因とは?

昼食後に眠くなる要因はいくつかありますが、主な要因は以下の3つです。
・血糖値の上昇
・体温の上昇
・眠くなりやすい時間帯
食後に血糖値が低下して低血糖になるため眠気が襲ってくるのは、有名な話で多くの方が知っていると思います。一方で体温の低下による眠気はあまり聞いたことが無い方も多いのではないでしょうか?
食事中は食べる事にエネルギーを使っているため体温が高くなっています。反対に食後はその高くなった体温が徐々に低下している状態にあり、その時に眠気は発生します。また、昼食後の時間帯というのは眠気のリズムが強くなる時間帯でもあるので、相乗効果により眠気が強くなるのです。
つまり昼食後の眠気というのは、生理現象の一つであり誰しもが感じる事なのです。
パワーナップとは?その効果は?

昼食後のそんな辛い眠気を少しでも解消したいですよね?そんな時に有効なのがパワーナップです。
パワーナップとは、コーネル大学の社会心理学者、ジェームス・マース氏が作った造語で「power-up」と「nap」を繋げた言葉です。つまりパワーアップするための昼寝という意味です。
そんなパワーナップですが、方法は簡単なのに非常に高い効果があります。
・集中力や記憶力がアップする
・ストレスを軽減させる
・病気の予防
様々なメリットのあるパワーナップは世界的に有名な企業である「Google」や「Apple」などでも導入されるほどです。論文でもその有効性を裏付けており、能率や生産性を高めるという研究効果もあります。
他にも、ハーバード大学医学部の研究によって、記憶力と学習能力の向上にも非常に効果がある事が分かっています。
ビジネスマンにとってパワーナップをする事としない事では、天と地ほどの差があります。まだパワーナップを取り入れていない人は今後取り入れてみましょう!自分のビジネスマンとしての質が格段に向上すると思います。
病気の予防という面では、昼寝には血圧を下げる効果があり、心臓病、脳梗塞、糖尿病、肥満などの防止にも効果があります。
パワーナップの方法
パワーナップで検索すると様々なやり方が出てきます。なので今回は経理マンが実際にやっているパワーナップの方法をご紹介いたします。
・睡眠時間は15分~20分ほど
パワーナップの睡眠は長すぎると意味がありません。20分以上の睡眠をとってしまうと、脳が完全に睡眠に入ってしまい目覚めるのが大変になってしまうと共に、起きた後も少し意識がハッキリしない時間が続いてしまいます。
基本的にお昼休みの時間でパワーナップを行うので、45分の睡眠や90分の睡眠は不可能です。なので15分~20分の時間で必ず睡眠を取るようにしましょう。
・音や光を遮断する
自分がパワーナップを行う時は、イヤホンをしてホットアイマスクをして行います。(イヤホンはしてるだけで音は流してない)
できるだけ騒音や明かりを無くした状態にする事で、早く気持ちよく睡眠に入る事が出来ます。
・寝る体制は座ったままがおススメ
パワーナップは座ったまま行いましょう。横になってしまうと体が必要以上に休まってしまいよくありません。また、オフィスで横になるのはなかなか現実的ではないです。あくまで脳を休める事がパワーナップの最大の目的ですので、自分は座ったまま行っています。
もしくは机につっぷした体制で寝るのもおススメです。
・寝る前にカフェインを摂取する
カフェインというのは飲んでから20分~30分後に効果が出始めます。
パワーナップをする前にカフェインを摂取する事で、ちょうどパワーナップが終わったタイミングに合わせてカフェインが効いてきます。そうする事で目覚めの助けになり、スッキリ起きる事が可能です。
この方法「カフェインナップ」とも呼ばれています。
その他の眠気解消法

パワーナップをしても全ての眠気が取れる訳ではないです。
パワーナップを行ったとしても眠い場合に、経理マンが行っている他の眠気解消法も記載しておきます。
・顔を洗う
顔を洗う事でスッキリして意識がハッキリします。目元を水で濡らしてリフレッシュするだけでも効果があるのでオススメです。
・息を止める
顔を洗いに行くことも出来ない場合は、その場で苦しくなるまで息を止めましょう。息を止めた後に苦しくて大きく息を吸う事で、脳に酸素がいきわたり一時的に眠気を解消する事が出来ます!
ただ、長時間持続しないので一時的な方法としてたまに活用しています。
・散歩する
どうしようもない時はたまに散歩にいきます。といってもビルの中のコンビニに行くだけですが、それでも立ち歩く事は眠気を解消するのに非常に効果的です。
あとがき
今回はパワーナップについてご紹介しました。
基本的に休憩時間に15分~20分の短時間睡眠を取るのがパワーナップですが、この時間睡眠を取れない人は、5分でも10分でもいいので少しでもやるだけで効果があります。また少し目をつむって視覚情報をシャットアウトするだけでも効果があります。
普段からフル活用している脳を、1日の中で少しでも多く休める事は非常に意味のある事です。何もしてない人は、少し意識をして習慣を変えていきましょう!
仕事のパフォーマンスを向上させる事は人生の質を向上させる事と同じだと自分は考えています。その為にも出来る事は何でも取り入れて素敵なビジネスマンになりましょう!
ここまで読んで頂きありがとうございます。
経理マン
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